sign【A・B】の説明〜 sign description of 【A・B】 〜
● apple-core sign(アップルコアサイン)
Ba-enema(注腸)で進行性癌(2型)で、全周性の狭窄の中央部に狭窄した認められる画像となる。
その時大腸の潰瘍形成によって不整に狭窄した部位がリンゴの芯のように見えることから、こう呼ばれる。
● beak sign(ビークサイン)
いろいろな検査画像で見られる。鳥のくちばし状に見えることからこう呼ばれる。
「DIP(点滴静注腎盂造影法)」:腎盂腎杯の変形および嚢胞辺縁の皮質が鳥のくちばし状に突出する。
「イレウスのCT画像」:通過障害を来していることを示唆する代表的な所見となる。
エコーでも同じ意味合いで使われる。
画像検索● bull's eye sign(ブルズアイサイン)
エコー画像で転移性肝腫瘍の所見で示されるサイン
牛(Bull)の目に似ている事からこう呼ばれている。
リング状の低エコー帯に囲まれた中心部の高エコー像